Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

しんけいかさねがふち

真景累ヶ淵

三遊亭 円朝

Lisez 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 214 332 caractères · 426 écrans

Aozora Bunko

恋聟よ」

賤「然うかえ、新吉様と、おや新吉さんというので思い出したが、見た訳だよ私がね櫓下に下地子に成って紅葉屋に居る時分、彼の人は本石町の松田とか桝田とか云う貸本屋の家に奉公して居て、貸本を脊負って来たから、私は年のいかない頃だけども、度々見て知って居るよ、大層芸者衆もヤレコレ云って可愛がって、そう/\中々愛敬者で、知って居るよ」

作「アヽマア新吉さん/\、おい此方へ来なせえ、アノ御新造様がお前を知って居るてねえ」

新「何方様でげすえ」

賤「ちょいと新吉さんですか、私は誠にお見違れ申しましたよ、慥か深川櫓下の紅葉屋へ貸本を脊負ってお出でなすった新吉さんでは有りませんか」

新「ヘエ、私もねえ先刻からお見掛け申したような方と思ったが、若も間違ってはいけねえと思って言葉を掛けませんでしたが、慥かお賤さんで」

作「それだから知って居るだ何処で何様な人に逢うか知んねえ、嘘は吐けねえもんだ」

賤「私は此の頃此方へ来て、斯ういう処にいるけれども、馴染はなし、洒落を云ったって向に通じもしないし、些とも面白くないから、作藏さんが毎晩来て遊んでくれるので、些とは気晴しになる