Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

しんけいかさねがふち

真景累ヶ淵

三遊亭 円朝

Lisez 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 214 332 caractères · 426 écrans

Aozora Bunko

上でお詫びいたします、あゝ勿体ない、口が曲ります、御免なすってください」

と手を合せ、耐え兼てお隅がわっと声の出るまでに泣いております。

多「まだ立ってやアがる、彼処に立って悪体口をきいていやアがる、早く行け」

隅「大きな声をするない、手前の様な土百姓に用はないのだ、漸っとサバ/\した」

と故意と口穢いことを云って、是から麹屋へ来て亭主に此の話をすると、

亭「能く思い切って云った、よし、己がどこ迄も心得たから、心配するな、先ず手拭でも染めて、すぐ披露をするが好い、これ/\これ/\拵えて」

というので、手拭等を染めて、残らず雲助や馬方に配りました。

亭「今までとは違ってお隅は拠ない訳が有って客を取らなくっちゃアならん、皆と同じに、枕付で出るから方々へ触れてくれ」

というと、此の評判がぱっとして、今までは堅い奉公人で、殊に名主の女房にもなった者が枕付で出る、金さえ出せば自由になるというので大層客がありまして、近在の名主や大尽が、せっせとお隅の処へ遊びに来ますけれども、中々お隅は枕を交しません。お隅の評判が大変になりますると、常陸にいる富五郎が、此の事を聞きまして、