Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

しんけいかさねがふち

真景累ヶ淵

三遊亭 円朝

Lisez 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 214 332 caractères · 426 écrans

Aozora Bunko

処もないから水街道の麹屋へ行こうとすると、和尚様は

「少し破れてはいるがこれをさして、穿きにくかろうがこの下駄を」

というので下駄と傘を借りて、これから近道を杉山の間の処からなだれを通って、田を廻ってこう東の方へ付いて行くと、大きな庚申塚が建てゝ在って、うしろには赤松がこう四五本ありまして、前には沼があり其の辺に枯れ蘆が生えております、ずうッと見渡すばかりの田畑、淋しい処へばら/\降っかけて来る中をのそり/\やって来ると、突然に茂みからばら/\と出た武士が、皆面部を包み、端折を高くして小長い大小を落し差しにしてつか/\と来て物をもいわず花車の片方の手を一人が押える、一人は前から胸倉を押えた、一人は背後から羽交責に組付こうとしたが、関取は下駄を穿いており、大きな形で下駄穿だから羽交責処ではない、漸く腰の処へ小さい武士が組付きました。

八十

花車は恟りしたが、左の手に傘を持って居り、右の手は明いて居りましたが、おさえ付けられ困りました。

花車「なんだい、何をなさる」

武士「我々は浪人者で食方に困る、天下の力士と見かけてお頼み申すが、路銀を拝借したい」