Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

しんけいかさねがふち

真景累ヶ淵

三遊亭 円朝

Lisez 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 214 332 caractères · 426 écrans

Aozora Bunko

其の内一割とか二割とか汝に礼をしようから、おれの仲間にならねえか」

作「そんなら礼が二割といえば百両ありゃア二十両己にくれるのか」

安「そうよ」

作「うめえなア、只馬を引張って百五十文ばかりの駄賃を取って、酒が二合に鰊の二本も喰えば、後に銭が残らねえ様な事をするより宜いが、同類になって、若し知れた時は首を打斬れるのかよ」

安「そうよ」

作「ウーン、それだけだな、己はもうこれで五十を越してるんだから百両で二十両になるのなら、こんな首は打斬られても惜くもねえから行るべえか」

安「汝馬を引いておれの隠家まで来い、あの明神山の五本杉の中に一本大きな楠がある、其の裏の小山がある処に、少しばかり同類を集めているんだ」

馬「じゃア彼のもと三峰山のお堂のあった処だね、よくまア彼様な処にいるねえ、彼処は狼や蟒が出た処なんだから、尤も泥坊になれば狼や蟒を怖がっていちゃア出来ねえが、そうかえ」

一角は懐から金を取出し作藏に渡しながら、

安「これは汝が同類になった証拠の為、少しだが小遣銭に遣るから取って置け」

作「え、有難え、これは五両だね、今日は本当に思え掛けねえで五両二分になった」