Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
しんけいかさねがふち
真景累ヶ淵
三遊亭 円朝
Lisez 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 214 332 caractères · 426 écrans
ものは家に居ると、継母に苛められるからで、此のお久は愛嬌のある娘で、年は十八でございますが、一寸笑うと口の脇へ靨と云って穴があきます。何もずぬけて美女ではないが、一寸男惚のする愛らしい娘。新吉の顔を見てはにこ/\笑うから、新吉も嬉しいからニヤリと笑う。其の互に笑うのを師匠が見ると外面へは顕わさないが、何か訳が有るかと思って心では妬きます。この心で妬くのは一番毒で、むや/\修羅を燃して胸に燃火の絶える間がございませんから、逆上せて頭痛がするとか、血の道が起るとか云う事のみでございます。と云って外に意趣返しの仕様がないから稽古の時にお久を苛めます。
豐「本当に此の娘は何てえ物覚が悪い娘だろう、其処がいけないよ、此様なじれったい娘はないよ」
と無暗に捻るけれども、お久は何も知らぬから、芸が上ると思いまして、幾ら捻られてもせっせと来ます。それは来る訳で、家に居ると継母に捻られるから、お母さんよりはお師匠さんの方が数が少いと思って近く来ると、猶師匠は修羅を燃して、わく/\悋気の焔は絶える間は無く、益々逆上して、眼の下へポツリと訝しな腫物が出来て、其の腫物が段々腫上って来ると、紫色に少し赤味がかって、爛れて膿がジク/″\出ます、眼は一方腫塞がって、其の顔の醜な事と云う