Classici giapponesi con furigana
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ごくちゅうへのてがみ
獄中への手紙
宮本 百合子
Leggi 獄中への手紙 (ごくちゅうへのてがみ) di 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 230.599 caratteri · 458 schermate
気にかかっていて、やっとお送りしました。上手に洗濯して来て大変柔くフクフクして居ります、但し毛のあるところは、の話よ。いくらか枯れた芝生めいた毛布で、地が出ていても今のスフよりは何層倍かましでしょう。
きのうの手紙の終りに一寸かいていたように、きょうは薬とりかたがただったのに。
「ジョンソン博士伝」を(上巻)よみ終りましたが、大変偉大と思われているジョンソンがやはり十八世紀年代という時代の特色は十分もっていて、その有名な警抜さというものもつまり現代にショウがいると同じ本質のものですね。つまり常識です、ややつよい匂の常識です。金銭とか社会的地位とかいうものに対する見解も、当時のイギリスの社会らしく、その差別の適当であることを認めています。スウィフトやフィールディングを余り買っていないのね、ゴールドスミスは可笑しい見栄坊でジョンソンのとりまきの一人だったのね。そしてルソーに対してジョンソンはその時代のイギリス市民の一番お尻ッぺたの厚いところのような見かたをしています、ルソーの必然を、せいぜい本人が心得てやっているバカらしいこと、としか見ていないのも面白く思えます。