Classici giapponesi con furigana
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ごくちゅうへのてがみ
獄中への手紙
宮本 百合子
Leggi 獄中への手紙 (ごくちゅうへのてがみ) di 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 230.599 caratteri · 458 schermate
二月八日
わ。そこにもやはり文学における小説と評論についての考えの旧い型があるわけです。では明後日、ね、かぜをお大切に。
二月八日 (消印)〔巣鴨拘置所の顕治宛 目白より(封書)〕
二月六日 第九信
五日づけのお手紙をありがとう。それにつけても気になるのは行方不明の三十日づけです。本当にどこにどうなったのでしょう。
今夕方の六時半。外からかえって来たばかり。『朝日』に生活科学の座談会(対談会)があって、私は職業と性能のことをききました。午後じゅうかかって。五時すぎのラッシュにもまれてかえって来て、これから夕飯です、その仕度の出来る迄これを書こうと思って。つまりタダイマーッとかえって来て先ず、ひどいこみようねえからはじまる家庭雑談の字にしたものよ。きょうは余り風がきつくて埃ひどくて顔がパリパリになりました。有楽町の駅からおりて、朝日へ出るまで日劇の横の谷間の風! 有楽町の駅は今とりひろげかけていますが、全く今のままではお話になりません、それにこの頃はどの駅でも針金だのナワだので仕切りがしてあるのよ、余りこんでフォームからこぼれたり左右の側がまぜこぜになったりするものだから。