Classici giapponesi con furigana
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ごくちゅうへのてがみ
獄中への手紙
宮本 百合子
Leggi 獄中への手紙 (ごくちゅうへのてがみ) di 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 230.599 caratteri · 458 schermate
一月三十一日
袴田上申 二 三二・一六
その他の謄写 四九・八〇
合計 一八二・二六(ハハア、笑ってしまう、先生三十銭御損です。一〇・に三〇くっついていたのおとしている)
そのうち一〇〇暮にわたし、八二・二六わたすところ、三十銭私が間違えたから八一・九六というわけです。
こんどは分りますでしょうか。どうぞおわかり下さい。こんなにわかりにくいのも終りでしょう。
二十九日
〔二枚目欄外に〕こんなに切れて失礼。
一月三十一日 〔巣鴨拘置所の顕治宛 目白より(封書)〕
一月三十一日 第八信
二十七日づけのお手紙、それから二十九日づけのお手紙、どうもありがとう。二十七日のは、よしんば私をしぼんだ風船にしたにしろ、やっぱりそれは欲ばられているということで、お礼を云わなければならないわね。
第一の部が、日本評論のを入れられなかったために、量感が減って、あなたもなーんだというような印象をおうけになったのは無理もないと思います。でも、いずれにせよ三〇〇頁ぐらいのところにする必要はあったのよ。それより多いと定価がずっとたかくなってしまうから。はじめに書き下しでも加えればよかったという御心づきはなるほどと思います、本当ね。