Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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げんだいやくろんご

現代訳論語

下村 湖人

Leggi 現代訳論語 (げんだいやくろんご) di 下村 湖人 (しもむらこじん) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 127.327 caratteri · 256 schermate

Aozora Bunko

」

舜帝が夏の禹王に位を譲られるときにも、同じ言葉をもってせられた。

夏は桀王にいたって無道であったため、殷の湯王がこれを伐ち、天命をうけて天子となったが、その時、湯王は天帝に告げていわれた。

「小さき者、履、つつしんで黒き牡牛をいけにえにして、敢て至高至大なる天帝にことあげいたします。私はみ旨を奉じ万民の苦悩を救わんがために、天帝に罪を得た者を誅しました。天帝のみ心に叶う臣下はすべてその徳が蔽われないよう致したいと思います。私は天帝のみ心のまにまに私の進むべき道を選ぶのみであります。」

更に諸侯に告げていわれた。――

「もしわが身に罪あらば、それはわれひとりの罪であって、万民の罪ではない。もし万民に罪あらば、それは万民の罪でなくて、われひとりの罪である。」

殷は紂王にいたって無道であったため、周の武王がこれを伐ち、天命をうけて天子となったが、その時、武王は天帝に誓っていわれた。――

「周に下された大きな御賜物を感謝いたします。周には何と善人が多いことでございましょう。いかに親しい身内のものが居りましょうとも、仁人の多きには及びませぬ。かように仁人に恵まれて、なお百姓に罪がありますならば、それは私ひとりの罪でございます。