Classici giapponesi con furigana
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しんしゅうてんまきょう
神州天馬侠
吉川 英治
Leggi 神州天馬侠 (しんしゅうてんまきょう) di 吉川 英治 (よしかわえいじ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 511.765 caratteri · 1011 schermate
愛洲移香流 天狗太郎(浪人)
戸沢流 猿飛佐助(浪人)
甲賀流 虎若丸(甲賀郷士)
などという人々で、その名を見るからに菊池半助のこんどの試合はすこぶる苦境にあるらしく、
「ウーム、猿飛もきているか……」
と、うめくようにいって顎をおさえたままかがんでいる。
では、築城術の論議試合と目されている方などは、その人がすくないかと思うと、これにも相当きこえた人物の名が見えるのはさすがに戦国の学風によるものか、
天鼓流 村上賛之丞(越後領)
八車流 牧野雷堂(四国領)
月花流 柳川佐太夫(熊本領)
もっともこのうちには、城の工匠か、地水縄取りの専門家とかがまじっているが、上部八風斎の鼻かけ卜斎にしても、この人々と築城論試合をして勝抜きにいいやぶることは、なかなか楽とは思われない。
ただ、さすがに人のないのは、法術師幻術家の部で、ここにはたッたひとりの名がぽつんと記されてあるばかりで、しかもその名が聞いたこともない。
役小角後学 烏龍道人(信州黒姫)
という人物。
こんな者は試合にもおよばず、南蛮流幻術の息一つで吹きとばしてもすむことと、呂宋兵衛はすっかり安心してしまった。