Classici giapponesi con furigana
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おれはにじゅうめんそうだ
おれは二十面相だ/妖星人R
江戸川 乱歩
Leggi おれは二十面相だ/妖星人R (おれはにじゅうめんそうだ) di 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) in giapponese con furigana. JLPT N3. Tocca una parola per il significato.
N3 · intermedio · kanji e kana moderni · 194.415 caratteri · 391 schermate
」
「ケイサツ、シッテイマス。ダマッテ、モッテイク、ドロボウデスネ。ワタシ、ドロボウシマス。ケイサツ、コワクナイ。ワタシ百バイノチエアル。」
とんでもないことを、いいだしました。日本の美術品をぬすんでいくというのです。こんな知恵のある怪物なら、どんな美術品でも、わけなくぬすみだすにちがいありません。次郎君は、
「これはたいへんだ。すぐにこのことを学校の先生にしらせなければいけない。」
とおもいました。
「ワタシノコト、ダレニモイッテハイケナイ。ワカリマシタカ。イッタラ、アナタ、ホシヘ、ツレテイクヨ。」
カニ怪人は、ひらべったいカニのこうらのおくののどで、ケタケタとわらいました。そして、また四つんばいになって、あの岩山のほうへ、おそろしい速さでかけだしていきました。次郎君は、ぼんやりして、そのおそろしい姿を、見おくっていましたが、怪物のかげは、たちまち岩山のむこうに、きえさってしまいました。
海の底にあるロケットのような乗り物にもどって、それで東京港までいくつもりかもしれません。あれほど進んだ知恵をもっているのですから、ロケットはそのまま潜航艇としてつかえるように、できているのかもしれません。