Classici giapponesi con furigana
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おれはにじゅうめんそうだ
おれは二十面相だ/妖星人R
江戸川 乱歩
Leggi おれは二十面相だ/妖星人R (おれはにじゅうめんそうだ) di 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) in giapponese con furigana. JLPT N3. Tocca una parola per il significato.
N3 · intermedio · kanji e kana moderni · 194.415 caratteri · 391 schermate
名探偵と怪人二十面相
カニ怪人の大軍団です。
みにくい姿のカニ怪人です。みなさんよく知っているカニ怪人です。カニのこうらのような頭、二本の触手、自動車のヘッドライトのような二つの目、鉄のよろいを着たからだ、鉄のはさみのついた腕、あの妖星人Rです。
「ワハハハ……、どうだ、おどろいたか。きみたちが、びっくりして、ポカンと口をあいている顔を見ると、おれはゆかいでたまらないぞ。ワハハハハ……。だが、これでおしまいじゃない。まだまだおもしろいものを見せてやるのだ。いいか、そらっ。」
メフィストの二十面相が、両手をたかくあげて、頭の上で、グルグルとまわしました。
すると、おもいもよらぬ、おそろしいことがおこったのです。
名探偵と怪人二十面相
まだふりつづいていたカニ円盤が、つぎつぎと、少年たちの頭の上へおりてきました。いやらしいすじのある、あの白っぽい腹を見せて……。
さいしょに、ねらわれたのは、井上少年です。円盤がグーッと頭の上に、せまってきたので、びっくりして、にげだしましたが、円盤は、にげるほうへにげるほうへと、ついてくるのです。
そして、あの大木のような二本のはさみが下へのびて、井上君の両方の腕を、はさみこんでしまいました。