Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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おれはにじゅうめんそうだ

おれは二十面相だ/妖星人R

江戸川 乱歩

Leggi おれは二十面相だ/妖星人R (おれはにじゅうめんそうだ) di 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) in giapponese con furigana. JLPT N3. Tocca una parola per il significato.

N3 · intermedio · kanji e kana moderni · 194.415 caratteri · 391 schermate

Aozora Bunko

あやしい小包

このふたりもジャンパーをきています。そして二十面相と四人の部下は、暗い原っぱをよこぎり、どこともしれず、たちさってしまいました。

明智探偵はみごとに二十面相の秘密をあばきました。そして、かれをとらえたのですが、二十面相は、いつものように、さいごのおくの手を用意していました。にせ護送車のおくの手です。

明智は、かくし電話の発見から、にせ護送車にもすぐ気がつき、いそいで手配をしたのですが、とうとうまにあいませんでした。二十面相はにせ護送車を、おしげもなくすてて、にげだしてしまったからです。

あやしい小包

妖星人Rは宝石どろぼうのいたずらでした。名探偵明智小五郎は、その秘密を発見して、一度はどろぼうをつかまえたが、なにしろ、あいては怪人二十面相という魔術師のようなどろぼうだから、ちゃんとおくの手を用意していて、とうとう、にげさってしまったということが、日本の新聞はもちろん、世界じゅうの新聞にのりました。

世界の人がそれを読んで、あっとおどろきましたが、なんともいえないおかしさに、ゲラゲラ笑いだしてしまいました。しかし、笑うだけ笑ってしまうと、こんどは、なんだか、うすきみわるくなってくるのでした。