Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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おれはにじゅうめんそうだ

おれは二十面相だ/妖星人R

江戸川 乱歩

Leggi おれは二十面相だ/妖星人R (おれはにじゅうめんそうだ) di 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) in giapponese con furigana. JLPT N3. Tocca una parola per il significato.

N3 · intermedio · kanji e kana moderni · 194.415 caratteri · 391 schermate

Aozora Bunko

トラのゆくえ

きみたち、黄金のトラは、どこにかくしてあるとおもうね。もちろん、このどうくつのなかじゃない。ハハハ……それはね、きみたちの目の前にあったのだよ。いまに、見せてあげるよ。」

魔法博士は、むこうのほら穴へはいっていって、長い板をもちだしてきました。岩のさけめにかけてあった、あの板です。それを、もとのとおりにかけて、みんなが渡りました。

トラのゆくえ

こんどは、魔法博士が、さきに立っているのですから、道しるべのひもなんかなくっても、だいじょうぶです。少年たちは、なんなく、鍾乳洞の外に出ました。

「黄金のトラのかくし場所を、おしえてあげるから、こちらへ、おいで。」

魔法博士は、そういって、山小屋のほうへ、おりていきます。

山小屋へ近づいたとき、さきに歩いていたノロちゃんが、びっくりしたように立ちどまりました。

「あらっ、へんなやつが、のぞいている!」

山小屋のうしろから、ヒョイとのぞいた人間の顔が、その声におどろいて、ひっこんでしまいました。なんだか、ひげむじゃのきたない顔で、山男のようなやつでした。

「ハハハ……、あれはきみたちの、よく知っている人だよ。おい、もういいから、出てきなさい。