Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
おれはにじゅうめんそうだ
おれは二十面相だ/妖星人R
江戸川 乱歩
Leggi おれは二十面相だ/妖星人R (おれはにじゅうめんそうだ) di 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) in giapponese con furigana. JLPT N3. Tocca una parola per il significato.
N3 · intermedio · kanji e kana moderni · 194.415 caratteri · 391 schermate
たいまつの火
たいまつの火
明智探偵と少年たちは、二十面相をおって、廊下を走りました。
廊下は一本道です。二十面相は、つきあたりの部屋ににげこみました。そのうしろ姿が見えたのです。
しかし、その部屋にはいってみると、だれもいません。三つある窓は、しまったままで、中からかけがねがかかっています。二十面相は消えてしまったのでしょうか。
明智探偵が、壁にある、かくしボタンをさがして、それをおしました。
すると、ガタンと音がして、床に一メートル四方ほどの穴があいたではありませんか。地下室への入口です。
それを見ると、明智が少年たちに、さしずしました。
「地下室へは小林君と、井上君だけにして、あとの諸君は、庭に出て、まっていてくれたまえ。二十面相のさいごの切り札は、庭にかくしてあるんだ。ぼくも、それにたいして用意がしてある。ぼくは小林君の電話をきくと、まもなく、車の中に大きな道具をつんで、ここにやってきた。それが、どんな道具だかは、いまにわかる。
また、警視庁の中村警部とも、連絡がしてあり、やがて、パトカーも、ここへやってくるはずだ。すこしも、こわいことはないのだよ。」
明智の命令にしたがって、十三人の少年探偵団員は、広い庭へ出ていきました。