Classici giapponesi con furigana
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おれはにじゅうめんそうだ
おれは二十面相だ/妖星人R
江戸川 乱歩
Leggi おれは二十面相だ/妖星人R (おれはにじゅうめんそうだ) di 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) in giapponese con furigana. JLPT N3. Tocca una parola per il significato.
N3 · intermedio · kanji e kana moderni · 194.415 caratteri · 391 schermate
それから、はしごをのぼりはじめたのです。機械人間が、はしごをのぼる姿は、じつに気味のわるいものでした。
「あらっ。窓からはいるつもりだよ。あいつ、どろぼうかもしれない。おまわりさん、呼んでこようか。」
ノロちゃんが、心配そうに、ささやきました。
「まちたまえ。もうすこし、ようすをみよう。」
小林団長はおちついています。人造人間は、とうとう二階の窓までのぼりつきました。
二階の窓は、なかから、しまりがしてないのか、人造人間は、そのガラス戸を、ソーッと開いて、窓のなかへはいっていきました。
「おまわりさんよりも、ここのうちの人に、しらせてあげよう。もし、しらないでいると、たいへんだからね。」
小林君は、そういって、ノロちゃんといっしょに、正面の入口へひきかえしました。
入口のベルをおしましたが、いくら待っても、だれも出てきません。へんだなとおもって、ドアをおしてみますと、音もなく開きました。ここも戸じまりがしてないのです。
窓の小さい、きゅうしきな建物ですから、なかは昼間でもうす暗く、シーンとしずまりかえって、まるで、空家のようです。
「ごめんください。」