Classici giapponesi con furigana
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おれはにじゅうめんそうだ
おれは二十面相だ/妖星人R
江戸川 乱歩
Leggi おれは二十面相だ/妖星人R (おれはにじゅうめんそうだ) di 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) in giapponese con furigana. JLPT N3. Tocca una parola per il significato.
N3 · intermedio · kanji e kana moderni · 194.415 caratteri · 391 schermate
」
と、ささやいていったので……、その石をさがしますと、すぐに見つかりました。石の上に、手紙がのせてあったからです。
その手紙には、さっきのランチのかたちや、色をくわしくしるしたあとに、
「両国橋のそばの、ミナトヤという貸しボート屋へ、いそげ。そこの主人は、明智先生を知っているから、モーターボートを貸してくれる。いちばん早いボートを出させて、ランチのあとを、追跡せよ。」
今井君たちが、隅田川の下流をながめますと、はるかむこうに、手紙に書いてある白いランチが、小さく見えていました。
「あれだっ。あれが魔法博士のランチだよ。」
「よしっ、ランチと自動車のきょうそうだっ。」
今井君のにいさんが、はりきってさけびました。そして、ふたりは、橋のたもとにもどり、自動車にとびのって、全速力で走らせました。
今井君たちの自動車は、二百メートルも川しもの白いランチを追って、川岸を走りましたが、じきに、道が行きどまりになってしまいました。川っぷちに家がならんでいるので、まわり道をしなければならないのです。ランチのほうは一直線に走るのに、こちらは、町かどをグルグルまわっていくのですから、おくれるばかりです。