Classici giapponesi con furigana
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ごくちゅうへのてがみ
獄中への手紙
宮本 百合子
Leggi 獄中への手紙 (ごくちゅうへのてがみ) di 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 230.599 caratteri · 458 schermate
寧ろ恐縮しているわ。毎朝ホーサンのうすいのでちゃんと洗います。その点ではいい躾よ。眼が機能的な故障をもつということは重大な、人生的なことですね。
西村真琴と云って『大毎』の宣伝部か何かに今働いている人は、昔知っていて、理博です。自然科学の面白い話なんかきいたことがあったけれど、この人が眼底剥離とか云う病になってもう顕微鏡が見られなくなりました。そこで職業がかわり、暮しが変り、そのように職業のかわれる素質の俗的発展が著しくなってしまったらしい風です。眼は大切ね。
協力の本、うれしいと思います、パラパラと頁がめくられる。仰向きになっている手にとられて、何となしあちこちがよまれる。暫く伏せられていて、又とりあげられる。これは私にとっては感覚的です。よまれるというこんな感じを感じる作者は一寸類例なしであろうと思います。そして、読むということにも、いくらか似よったものがあるかもしれないと思ったりします。
「乱菊」の中の言葉、そうね、小店員の方がふさわしいわね。フランスの本のことは、かきかたがやっぱり靴をへだててというところなのです。私は、そのことを云いたかったからこそ、あれにふれたのよ、わざわざ。