Classici giapponesi con furigana
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ごくちゅうへのてがみ
獄中への手紙
宮本 百合子
Leggi 獄中への手紙 (ごくちゅうへのてがみ) di 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 230.599 caratteri · 458 schermate
でも、これは、私が必しも自分として自分の仕事の水準を持っていないということではないと思うの、私たちの話し合う場合の心持として。きっと私はいくらかそんなとき女房じみた心なのね、あなたの気に入ったものを見せてあげたいと主観的に思いこんでいるその心持によりすぎていて、しぼんだりふくれたり様々の芸当を演じるのね、そのとき、おユリ少しもさわがず、と謡曲の文句のようにはどうも参りません、呉々もあしからず。あなたが、我々はよくばりだからね、と仰云ったのはその間のことにもふれていて本当です。
二十七日のお手紙で、私の手紙の順のことおききになっているけれど、十一日第三、十三日の第四、十九日の第五となっているのよ。十三日のはよんでいらっしゃるのよ。一月十六日づけのお手紙に、十三日の手紙きのう見たということがあり、十三日のその手紙というのはボンボンのうれしかったこと書いてあったのに。それはよかったと書いて下すってあるのに。可哀想なこと! ボムでボンボンなんかけし飛んだわけだったのでしょうか、何て可笑しいでしょう、あなたの雷相当なのねえ。何て愉快でしょう。
ボムと云えば、この間建築家のクラブでドイツの宣伝映画を見ました。