Classici giapponesi con furigana
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げんだいやくろんご
現代訳論語
下村 湖人
Leggi 現代訳論語 (げんだいやくろんご) di 下村 湖人 (しもむらこじん) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 127.327 caratteri · 256 schermate
四(二八二)
五(二八三)
先師はこたえられた。――
「君子はくよくよしない。またびくびくしない。」
司馬牛が更にたずねた。――
「くよくよしない、びくびくしない、というだけで君子といえるでしょうか。」
すると先師はいわれた。――
「それは誰にも出来ることではない。自分を省みてやましくない人だけにしか出来ないことなのだ。」
○ 司馬牛は兄桓※(「魅」の「未」に代えて「隹」、第4水準2-93-32)(かんたい)(參照一六九章)をはじめ、兄弟たちの悪行を恥じ、常に悩みおそれていたので、孔子はとくにこんなことをいつて励ましたのであろう。(次章參照)
五(二八三)
司馬牛が沈んだ顔をして子夏にいった。――
「誰にも兄弟があるのに、私だけにはない。」
すると、子夏が慰めていった。――
「死生や富貴は天命だときいているが、兄弟に縁のうすいのも、やはり天命だろう。おたがいに道に志して、心につつしみを持ちつづけ、礼をもって社会生活の調和を保って行くならば、四海のいたるところに兄弟は見出せるではないか。道に志す者が何で肉親の兄弟に縁のうすいのをくよくよ思う必要があろう。」
○ 司馬牛には兄弟がなかつたのではない。