Classici giapponesi con furigana
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おれはにじゅうめんそうだ
おれは二十面相だ/妖星人R
江戸川 乱歩
Leggi おれは二十面相だ/妖星人R (おれはにじゅうめんそうだ) di 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) in giapponese con furigana. JLPT N3. Tocca una parola per il significato.
N3 · intermedio · kanji e kana moderni · 194.415 caratteri · 391 schermate
「さあ、かけたまえ。これから、きみたちを、おびきよせたわけを話すからね。
わしは、ロボットになって、きみたちの前にあらわれた。きっと、ついてくるじゃろうと思ってね。窓から、このうちへ、しのびこんで見せたので、きみたちは、いよいよ、わしを悪ものだと思った。そして、さっきの部屋まで、はいってきた。それから、ふしぎなことがおこったね。あれはきみたちのどきょうを、ためすためじゃった。だが、どうして、あんなことがおこったか、わかるかね。」
老人が、ブラック=マジックの種あかしをしました。
「あの部屋の電灯は二つとも、きみたちのほうを向いていた。うしろの壁には、黒いカーテンがはってある。そのカーテンの前に、あたまから足のさきまで、まっ黒なきれでつつんだ、わしの助手が立っていたのだが、きみたちには、すこしも見えなかった。そこへロボットがはいってきた。
わしのまっ黒な助手は、黒いきれの袋をいくつも持っていて、ロボットの手や、足や、胴や、首へ、つぎつぎと、かぶせていったのだ。そうすると、かぶせたところだけ消えたように見える。暗い舞台で、白いガイコツがおどりだす奇術があるね。