Classici giapponesi con furigana
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みなもとよりとも
源頼朝
吉川 英治
Leggi 源頼朝 (みなもとよりとも) di 吉川 英治 (よしかわえいじ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 306.118 caratteri · 613 schermate
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一時、箱根の別当の許にかくれた頼朝主従は、急にまた、そこを去って、土肥方面へ落ちて行ったらしい。
原因は、頼朝に組している別当の弟の良暹というのが、前々から山木判官兼隆の祈祷の師で、ひそかに、平家へ通じた気はいが見えたからである。
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三浦一族の衣笠城には、一族の大祖父と仰ぐ八十九歳の大介義明も立て籠っていたが、砦の運命も、早これまでと迫った日、子や孫を集めていうには、
(古巣の城は焼け落ちてしまう。かえってお前たちの為だ。広い世の中へ、各※(二の字点、1-2-22)、力いっぱいの巣立ちをせよ。――この義明は、累代源氏の御家人と生れ、八十余歳まで生きのびた効いあって、今、佐殿の旗挙げを見た欣しさ。……これで死んでもいい。落城の火の粉は、孫や子たちの出世の種蒔じゃ。こんなよい往生があるものか)
そして、去りがての孫や子たちが、落ちてゆくのを見届けてから、八十九歳の老将は、華々しく戦死した。
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佐々木定綱、盛綱、高綱の兄弟三人は、主とわかれて、ひそかに、渋谷庄司重国の館を訪ねてゆくと、重国は、兄弟を庫の中に匿い、食事をすすめて、