Classici giapponesi con furigana
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ごくちゅうへのてがみ
獄中への手紙
宮本 百合子
Leggi 獄中への手紙 (ごくちゅうへのてがみ) di 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 230.599 caratteri · 458 schermate
この人の本は、最近どんなものが出ているでしょう、もしよめたら面白いでしょうね。そして、きっと面白いものをかいているでしょうと思われます。わかることを云えば一目瞭然的に明確ですからね、今日においては。
別の話ですが、今度翻訳権が統一的に処理されることになりました。今までのようにめいめいが勝手にその権利を原著者から貰うということではなくなるらしいことよ。
筑摩の本は決心して、やはり云っていらしたようなプランでやります。古典の作品から現代の作品をひろい範囲で対象として行って見るわ。絶えずいろいろに考えて見ますが、どうしたって、そうでもしなければ書けない本なのですものね。人生論的なものを書くなんてその形では、いかにも書く気がしないし。どこまでも文学をはなれず、古典のよみかたもおのずから会得しつつ作者とその時代もわかり、そこからひろくふえんされたものの感じかたに導かれるというのもわるくないでしょう。もうそういうやりかたしかないときめたの。きのうの晩。それできょうはのこりの30頁を終ってそっちの仕事に着手いたします。
歴史的な精神発展の順がどのように辿れるのか今のところ見当がつきませんけれども、でもたとえば、「ジャン・クリストフ」