일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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せかいのいっかんとしてのにほん

世界の一環としての日本

戸坂 潤

戸坂 潤의 世界の一環としての日本(せかいのいっかんとしてのにほん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 215,338자 · 422화면

아오조라 문고

私はジャーナリズムを広く表現報道現象として理解するのが妥当ではないかと考えている。新聞現象(新聞紙、新聞社活動、新聞記者、等々の有機的結合の現象)や雑誌現象ばかりがジャーナリズム現象ではないので、ラジオもあれば演壇現象もあり各種展覧現象もあるからである。「ジャーナリズム主義者」とも云うべきイズムとしてのジャーナリズムのひそかな賛美者や外面上の反対者の例のスノッブ的観念が困るのはいうまでもないが、ジャーナリズムに就いての新聞記者風の職業的観念も狭隘である。ジャーナリズムは一つの社会科学的カテゴリーでなくてはならぬ。――そしてもし之をイズムや何かという具合に主体的に理解したいなら、矢張りジャーナリストという主体的現象を根柢にして考えて行かねばならぬ。そうでないとジャーナリズムというのは科学的用語ではなくて道徳的な用語になって了う。吾々はこのような道徳的なジャーナリズム論に、これまで屡々出会ったものだ。道徳は、科学に対する心のまぶしさから発生する。

一頃ジャーナリズムに対してアカデミズムというものが対置されたものである。私はかつてアカデミーとジャーナリズムとを対比したのだが、世間ではいつの間にか之をアカデミズムとジャーナリズムという風に云うようになった。