일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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せかいのいっかんとしてのにほん

世界の一環としての日本

戸坂 潤

戸坂 潤의 世界の一環としての日本(せかいのいっかんとしてのにほん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 215,338자 · 422화면

아오조라 문고

二 現下のジャーナリズム

一体大衆とは何か、そして大衆の啓蒙とは何か。之はジャーナリストが身を以て解決しなければならぬ問題だからである。ジャーナリスト達は、自分を本当に大衆の一員として自任し得なければ、この問題は現実には解けないのだ。処が今日の所謂ジャーナリストは知能上の特権意識があったり職業的な誇りがあったりして、決して大衆の一員としては安住していない。社会主義的ジャーナリストは正に台頭しようとしつつある、併し(この点が大切だ)まだ現実にはみじめであることを免れない、大衆の一員となることを、その足場とし予想としなければならぬ。処が之はブルジョア社会に於ては最大の芸術家や文学者さえが行こうとし遂に行きつき得なかった境地なのだ。――進歩的ジャーナリズムと進歩的ジャーナリストの困難な使命がここにある。

二 現下のジャーナリズム

敢えて定義を下すわけではないがジャーナリズムというものを広く夫々のインスティチュート乃至オルガンを通じて現われる処の、表現報道の現象だと考えよう。と云うのは、今日の常識的用語としてはジャーナリズムとは精々新聞や雑誌の現象のことであるが、併し単行本でも勿論ジャーナリズム現象に数えられなければなるまい。