후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
せかいのいっかんとしてのにほん
世界の一環としての日本
戸坂 潤
戸坂 潤의 世界の一環としての日本(せかいのいっかんとしてのにほん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 215,338자 · 422화면
28 日本のラジオ
なくなるという点なのである。
こうやって社会常識は分裂を余儀なくされておのずからコラブトして来るのであるが、こうした「言論統制」の社会に住む市民達は単に行政上の必要から刑事処分を受ける危険にさらされるばかりでなく、そこから直接間接に来る結果として社会的便宜や社会道徳圏から見放され、従って社会的経済生活からも見放されることになるという、決定的な危険に著しく曝され勝ちなのである。
でこうなると、言論の統制というものはもはやただの言論活動の統制などではなくて、人間的生存そのものに対して生殺与奪の力を振るう云わば牧畜的統制にさえなるのである。「言論の自由」と云う実際問題はこの点に横たわるのである。
(一九三四)
28 日本のラジオ
ラジオ、無論日本のラジオ(私は之に日本ラジオという敬称を与える)であるが、このラジオの放送の内で最も尊重すべきものは正直な処音楽だと思われる。娯楽としては云うまでもなく、教育の観点から云っても、ラジオ放送が音楽の世界に多大の貢献をしていることを認めないわけには行かない。この点に就いては、亡くなった須永克己君が中々よく説明を尽している(同氏遺著『明日への音楽』