일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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せかいのいっかんとしてのにほん

世界の一環としての日本

戸坂 潤

戸坂 潤의 世界の一環としての日本(せかいのいっかんとしてのにほん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 215,338자 · 422화면

아오조라 문고

第三部 日本の報道現象

22 ジャーナリズム三題

一 ジャーナリズムと大衆

この二つは、ヒューマニズムと唯物論との関係に就いて、夫々の側面から示唆を与えるものを有っているだろう。――つまり、ルネサンス以来、ブルジョア唯物論の発育にも拘らず、文化のイデーは結局に於てヒューマニズムであったのだが、広い意味に於ける現代こそは、文化のイデーが唯物論へと転化する時代に当っているのではないか、そういう根本的着想に意味があるのではないかと考えられる。勿論之を以て直ぐ様今日のヒューマニズムの事情に擬することは出来ない。併し特に文化の問題は大局から見定めなければならぬものにぞくする。

(之は拙著『現代唯物論講話』中の「現代唯物論と文化問題」で取り扱った一部分の内容の補足である。)

(一九三七)

第三部 日本の報道現象

22 ジャーナリズム三題

一 ジャーナリズムと大衆

世間の一部で行なわれている常識観念によると、ジャーナリズムというのは一つのイズムであるかのように考えられている。センセーショナルな言論を印刷出版することによって金を儲けたり、新聞や雑誌に雑文を書いて生活費の足しにしたり名を売ったりする一つの態度、という意味に於て一つのイズムだ、という考え方である。