후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
ぶっきょうじんせいとくほん
仏教人生読本
岡本 かの子
岡本 かの子의 仏教人生読本(ぶっきょうじんせいとくほん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 124,886자 · 246화면
まして、無数のものが存在しているこの世の中の物事について、その互いの因果関係を調べたなら、それこそ限りない骨折りをしなくてはならないでしょう。
世の中のどんなつまらぬ小さいものでも、必ずこの因果関係によって天地間のあらゆるものに有形、無形の繋がりを持っています。そこで責任感も生じ、意義も認められて来ます。それはちょうど、縦横十文字、四方八方に拡がっている網のようなものだ。私たち箇々の存在は、その網の一つ一つの網の目である。それは小さなものではあるが、網を拵え上げている上からは大事な一つの網目であります。ここの呼吸を説明しているのが華厳経という経の主旨で、この宇宙一杯に拡がる網を帝釈網(諸法重々無尽なること帝釈天の天宮に掲げられたる宝網のごとし)と言います。
そしてこの因果の諸現象を学び知るのが「智」であります。つまり世間上の知識経験であります。これを仏教では「俗諦」(世俗生活の肝腎かなめということ)と言います。
ところで、ここに考えねばならないのは、この俗諦の勉強は、無論人間が生きて行く上に是非必要な勉強ではありますが、前に述べたとおり、無限の広さ、長さを持っておることであります。