일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ぶっきょうじんせいとくほん

仏教人生読本

岡本 かの子

岡本 かの子의 仏教人生読本(ぶっきょうじんせいとくほん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 124,886자 · 246화면

아오조라 문고

第六一課 信仰生活のあらまし

以上、第一段および第二段の「信」を、同時に胸に持ち続けるとき、その覚りの感じがあろうがあるまいが、もはや私たちは逃れざる大生命の子であります。そして、かの大生命の帯びている自然の諸性徳は、順次に私たちの精神肉体を薫化して行くのであります。このことは、他の章でいろいろの例を以て説明してありますから、そこで実際に就いて研究して下さい。

第六一課 信仰生活のあらまし

仏教を信じたものは、どんな生活をするのでしょうか。そのあらましを二つ三つ述べて見ましょう。

第一に安らかな気持ちです。

仏教では、この大きな天地も、私たち小さな人間のいのちも、その根もとで一つに親密に繋がり融け合って、分け距てがないことを教えております。どんな孤児でも、寂しくないどころか、始終、母の手の愛撫をひしひしと感じられて安らかさに充ちているのです。普通の母の手は、やはり人間業ですから、人間の手の中では一番自分に優しく温かな手でありますが、まだまだ及ばぬところがあります。仏陀(宇宙大生命の人格化、覚者の義)の手は行き亘らぬ隈もなく、どんな狭い隙からも霧のように漉き入り、身をも心をも柔かく包みます。