일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ぶっきょうじんせいとくほん

仏教人生読本

岡本 かの子

岡本 かの子의 仏教人生読本(ぶっきょうじんせいとくほん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 124,886자 · 246화면

아오조라 문고

第七三課 仏陀

故に、この生命弘通の大本を信じ、それからこの世の生活の道場の中で、現実を相手に、実地のさとりを開いて行く。実地のさとりとは、私たちが宇宙の生命の働きのごとく、何物にも自由に応じられ、何事にもみごとに処理して行ける完全無欠の人格者になることを目指して刻々に経験を積んで行くことであります。誠に意義のある楽しい信行(信仰と修業)であります。

もし、各宗各派の教義に殉うとしても、この基礎知識の了解があれば、大変楽であろうと思います。

第七三課 仏陀

宇宙には自ずから真理が備わっております。この真理は、始めもなく終りもなく、行き亘らぬ隈もなく、歴々堂々として万物を支え、万物を活かし、万物をそのものであらしめておる当体であります。空を見れば日月星群は時を間違えず天体が運行し、地を見れば山河草木、いちいちその趣を尽しております。そういう大きなものばかりかと言うと、蟋蟀の髭の尖に生命用心の機能を揮わしめ、苔の花一つに種の繁殖の仕組みを籠めさしてあります。それは自然力だというかも知れません。しかし自然力は、もう真理が形に現れた一部に過ぎません。真理当体というものは、もっともっと奥に在って宇宙活機の根元を掴み、不生不滅、不増不減、霊々昭々として湛えております。