일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ぶっきょうじんせいとくほん

仏教人生読本

岡本 かの子

岡本 かの子의 仏教人生読本(ぶっきょうじんせいとくほん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 124,886자 · 246화면

아오조라 문고

第六四課 因果ということの説明

以上、「智」と「慧」とを合せて「智慧」となります。これが私たち人間のあらゆる生活上の資本であります。

この現象的の見方、すなわち「智」の力と、実在的の見方、すなわち「慧」との差別をさらに説明しますと、現象的の見方は人間的であたたか味はあるが、相手に捉われやすく、実在的の見方は超人間的で冷静ではあるが生気がない。どちらも片一方だけでは世の中の万事がうまく行きません。これを調和させて、両方有効に使って行こうとするのが仏教の目的です。そして仏教を信仰し、体得することによって、この両者を兼ね備えることが出来、人間生活の真の好き運転が行われることが約束されています。

第六四課 因果ということの説明

だいぶ古い言葉ですが、「親の因果が子に報い」とか、「何の因果でこの憂き苦労」などという言葉は浄瑠璃や唄の文句に出て来ます。そして大概、これらの言葉は、人間が悲境のときか、人生の暗黒面に見舞われたときに使われる常套語になっております。「親の因果で子の出世」とか「何の因果でこの幸福」などという文句を唄や浄瑠璃で聴いたことがありません。

因果のことをまた別に因縁とも言いますが、この因縁という文字もやはり、「因縁ずくと諦めて」