일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

けんきょうじゅなん

剣侠受難

国枝 史郎

国枝 史郎의 剣侠受難(けんきょうじゅなん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 195,479자 · 394화면

아오조라 문고

小梅の寮

ウフ、忠公、役づいたぞ!」

「親方、行くんですかい、行かないんですかい?」

「うせやアがれ!」と威猛高、忠三どなったものである。

「まだいたのか! 途方もねえ奴だ!」

「ひでえや!」とわめくと子分の権十、外へ一散に飛び出した。

小梅の寮

小梅の里も奥まったほとり、一つの寮が立っていた。金目垣にささやかな門、庭木が小暗くしげっている。南向きの六畳の部屋、経机を前にしとねにより、書見している一人の武士、ほかならぬ袴広太郎。顔色蒼く頬もこけ、全身羸痩しているのは、杉窪の里で受けた傷が、いまだにたたっているからであろう。しかし眼の色がカラリと明るく、結んだ唇に穏やかさのあるのは、心にゆとりがあるからだろう。

間のふすまがサラリと開き、しとやかにはいって来たのはイスラエルのお町、手に茶道具をさげている。だまって坐るとだまって茶をつぎ、だまって進めたものである。と広太郎だまって取りあげ、ゆるやかに喫したものである。で二人眼を見合わせた。と、微笑がほころびた。意味深長な微笑ではなく、非常に率直な微笑なのである。

「妾は愛しておりますのよ」「ええ、そうして私も」こういう意味の微笑なのである。