후리가나로 읽는 일본 고전
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だいぼさつとうげ
大菩薩峠5
中里 介山
中里 介山의 大菩薩峠5(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 262,120자 · 516화면
「これが聞きたいか、よし、読んで聞かせてやろう」
それから水道尻の秋葉山の常燈明の下の腰掛に、二人の浪士体の男は腰をかけて、米友はそれから少し離れたところに、崩し梯子と尻を卸して蹲っていました。
「京都お手薄と心配致し居り候折柄、長州藩士等追々入京致し、都に近々放火砲発の手筈に事定まり、其虚に乗じ朝廷を本国へ奪ひたく候手筈、予て治定致し候処、かねて局中も右等の次第之れ有るべきやと、人を用ひ間者三人差出し置き、五日早朝怪しきもの一人召捕り篤と取調べ候処、豈図らんや右徒党一味の者故、それより最早時日を移し難く、速かに御守護職所司代にこの旨御届申上げ候処、速かにお手配に相成り、その夜五ツ時と相触れ候処、すべて御人数御繰出し延引に相成り移り候間、局中手勢のものばかりにて、右徒党の者三条小橋縄手に二箇屯いたし居り候処へ、二分に別れ、夜四ツ時頃打入り候処、一ヶ所は一人も居り申さず、一ヶ所は多勢潜伏いたし居り、かねて覚悟の徒党のやから手向ひ、戦闘一時余の間に御座候……」
「なるほど」
この二人の浪士もまた、米友並みに、何かわざわざ時間を潰す目的のためにここへ入り込んだものとしか思われません。