일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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わたらせがわ

渡良瀬川

大鹿 卓

大鹿 卓의 渡良瀬川(わたらせがわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 280,528자 · 557화면

아오조라 문고

いや憤りと落胆はとてもその言葉では測られぬほど深かった。政党の合同と政党内閣の治績に期待するところが大きかっただけに、目撃する現状が無念でしかたなかったのである。

当時、憲政党内の内訌は、ようやく深刻の度を加えつつあった。彼等はすでに内閣の組織にあたって閣僚の椅子について争った。総選挙に際しては本部から轡をならべて出馬しながら、地方でいがみ合って帰った。ついでは役員問題の争いである。しかし、まだそれらは、和衷を破ることの不利を忘れさすまでには至らなかった。ようやく紛擾の声を大ならしめたのは、外務大臣の専任問題であった。大隈はさきに自由党を慰撫するために、他日兼任を解いて自由党側から後任者を選ぶという言質を与えていた。旧自由党員はこの言質を捉え、均勢論を称えて、しきりに後任者を推薦しようとした。この間に裏面から大いに旧自由党員の不平を指嗾したのは、八月帰朝したばかりの米国公使星亨であった。民党の合同は彼の不在中に成立したもので、新党に功のない彼が党内に勢力のないのは当然だったが、星は自分が内閣に列する野心の行えないのを覚って、一部と通じて破壊的な策動に出だしたのである。