일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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わたらせがわ

渡良瀬川

大鹿 卓

大鹿 卓의 渡良瀬川(わたらせがわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 280,528자 · 557화면

아오조라 문고

第八章

第八章

五月十九日に、山田郡四カ町村の総代数十名が調査会委員長に陳情するために上京した。

正造もまた共に出京した。鉱業停止がなるかならぬか、その運命がこの二週間の努力に懸っている。正造はそういって総代たちを激励した。二十四年来七カ年の辛苦が無駄になるということよりも、ここまで押してきた気運によって、ここで鉱業停止を押し通さなければ、被害民十万の生霊を何んとするか。それを憶えば自分自身がいても立ってもいられない気持であった。焦慮の様子は傍目にも気の毒なくらいだった。

そこで津田、松村、高橋等が発起となって、二十日に芝浦海水浴の芝浦亭で有志の相談会をひらいた。正造をはじめ中島祐八、荒井啓五郎の二代議士そのほか十数名が集った。政府の態度には最後まで油断のならぬものがある。院内の動きに呼応して、院外からも一段と鞭撻する必要があるというので、その運動方針を熟議した。その結果、津田、松村、中島、高橋の四人は大隈農商務大臣及び神鞭委員長その他を、一木、稲垣、山口、中村、栗原等は松方総理大臣及び樺山内務大臣を、荒井、小島等は調査会委員たちをそれぞれ歴訪して、断乎たる決意を迫ることにした。