일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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わたらせがわ

渡良瀬川

大鹿 卓

大鹿 卓의 渡良瀬川(わたらせがわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 280,528자 · 557화면

아오조라 문고

第六章

即ち仲裁会委員たちの言動は感謝され、前途を憂える正造の警告と奔走は次第に疎んぜられ嫌悪されるに到った。嘗て正造が自ら予言したごとく、その地方から鉱毒被害のこえを葬ることによって彼もまた緘口令を敷かれた感があった。

第六章

朝鮮の東学党が官兵を破って全州の首府を占領した。明治二十七年五月三十一日のことである。支那公使の袁世凱はひそかに時到れりと閔詠駿をそそのかして、隣邦の兵を借りて賊を討つことを申言せしめた。天津条約は日清両国のいずれが朝鮮に兵を動かす場合にも、予め互に知照すべきことを約定していた。しかし袁世凱がこれを無視したのは、日本の国内情勢を観望して、今にわかに他国へ出兵する余裕はあるまいと計算したからである。清兵をもって乱を平げ、朝鮮を属領とするはこの好機を於てないとしたのである。

事実わが国情をかえりみれば、政府と民党との軋轢はすでに年久しく、海外よりみれば日本は政争に寧日なく混乱を極めているごとく印象されたにちがいない。ことに第四議会に於て詔勅によって紛争を改めたかにみえたが、外務大臣陸奥宗光が条約改正の難事業に着手しようとして、又しても政府攻撃の声が沸騰した。