일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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わたらせがわ

渡良瀬川

大鹿 卓

大鹿 卓의 渡良瀬川(わたらせがわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 280,528자 · 557화면

아오조라 문고

第四章

と題して正造の事を「百万の生霊が現時困頓疲弊の光景を代表明示して、綿衣破帽自らその標本となって、議院に出席し云々」と書いていた。

各新聞によって解散の奏疏が人々の目にふれたのは二十七日のことであったが、果して議会が理由もなく緊急を要する決議を遅延させたと詰り、職権を濫用して行政機関の運用を妨げたと難じてあった。

さらに二十九日になると、官報附録をもって農商務大臣の名で鉱毒問題に対する答弁書が発表され、これが各新聞にも転載されたが、――一、渡良瀬川沿岸の耕地に被害のあるのは事実だが、その原因は未だ確実な試験の成績に基く定論でない。二、各専門家が試験調査中である。三、鉱業人はなし得べき予防を実施し、なお独米から粉鉱採聚器を購求新設して、一層鉱物の流出を防止する準備をした。――大要このような形式的な答弁であった。

第四章

佐野の選挙本部にあてられた村山半の門先には「田中正造君万歳」と墨色をにじませた大旗が、竹竿を撓ませつつ鳴りはためいていた。正造はその下をくぐって、いずれも草鞋ばきに仕込杖という出立ちの近郷の有志たちと挨拶を交しつつ庭石づたいに奥座敷へ通った。