일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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げんだいてつがくこうわ

現代哲学講話

戸坂 潤

戸坂 潤의 現代哲学講話(げんだいてつがくこうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 268,337자 · 522화면

아오조라 문고

だから、前に社会意識=イデオロギーのジャーナリズム的契機と云ったものは、その実質から云って、今の場合、文化財生産関係に於ける批評性の契機となって現われるということが判る。広義に於ける批評――之は一つの人間的態度の名であるが――は外でもない、文化生産関係に於けるジャーナリズムの契機なのである。

処で文化財の二つの部類、学術と芸術、広義に於ける科学と文芸――認識と表現及び理解――とは夫々、アカデミズムとジャーナリズムとの対立と、特有な関係に這入っている。先ず科学は分科的な研究領域を持つから、それ自身にすでに専門的なアカデミックな特色を有っている、之に反して文芸は、そう云った分科された生産目的を持っていないから(たとい生産様式は詩とか絵画とか音楽とかいうように分科されていても)、それ自身にすでにジャーナリスティックな特色を有っている、と考えられる。だから実際、科学をいきなりジャーナリスティックにすることは、科学の俗流化を結果するし(科学の通俗化は啓蒙上の・教育上の・規定であり、科学の大衆化は政治上の規定であるから、いずれも俗流化とは全く別のものである)、又文芸をいきなりアカデミー化することは、生命を失ったサロン化に陥ることを意味するのである。