후리가나로 읽는 일본 고전
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めいしんとしゅうきょう
迷信と宗教
井上 円了
井上 円了의 迷信と宗教(めいしんとしゅうきょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 151,147자 · 298화면
第三九段 全国共通の迷信 一三(禁厭)
第三九段 全国共通の迷信 一三(禁厭)
つぎに、禁厭すなわちマジナイについては、全国を通じておびただしき迷信がある。先年『人類学会雑誌』に、各地方におけるマジナイの種類を一束して掲げられてあった。左にこれを抜粋してみよう。
旅行せんとする人はその出発にさきだち、新草鞋をうがちて一度わが家の便所へ行き、しかるのち旅程につくときは無難に帰宅すべし。
新下駄をうがちしとき、まず便所の前まで行きて置くときは、後にその下駄の歯の破るる恐れなし。
家畜の猫逃走して帰らざるときに、細紙に「立ちわかれ稲葉の山の峰におふる、まつとし聞かば今かへりこむ」の歌を書して貼付しおくときは、必ず帰り来るべし。
足袋をうがちながら寝るときは、親の死に目を見ることあたわずして、これを脱して寝るをよしとす。
東方に枕して寝ねし際、猿の夢を見るときは、その人死すべしとて東枕を忌む。
左方の耳かゆきを覚ゆれば、吉事あるの兆しとしてこれを喜ぶ。
喫茶の際、碗中に茶柱(茶葉の茎)の直立することあれば、これを吉事の兆しとす。
僻地の人は、写真をとれば寿命を短縮すという。
婦人の通行する際、もし砥石をまたぎて過ぐるときは、その石破壊すべしとなす。