후리가나로 읽는 일본 고전
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めいしんとしゅうきょう
迷信と宗教
井上 円了
井上 円了의 迷信と宗教(めいしんとしゅうきょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 151,147자 · 298화면
第三六段 全国共通の迷信 一〇(家相)
しかし今日、墨色判断者の行うところを見ると、たいてい人に「一」の字を書かせ、その周辺を年に割りつけ、月に割り当て、何年何月に吉事がある、凶事があるというやり方である。もし、その人が参らぬときは、他人が代筆してよいことになっている。われわれ人間の複雑なる運命が、かかる単純の仕方で分かるはずはない。もし、これを分かるものと信ずれば迷信である。
第三六段 全国共通の迷信 一〇(家相)
人相と同じく全国一般に行われておるものは家相である。余も、家相には一分の真理ありと思っておる。これまで妖怪屋敷と称せられ、病気、災難の多い家屋を検せしに、たいてい低地にして湿気多く、日光と空気との流通あしき邸宅である。これ、地相と家相とが悪いといわねばならぬ。畢竟、家相の起こりきたりしは古来の経験により、自然の統計上、いかなる邸宅には病人が多く、いかなる住家には災難が少ないという事実が、土台をなせしに相違ない。しかるに、今日民間にて行われておる家相は、さきに述べたる鬼門、金神等の方位説を土台とし、これにシナ伝来の五行説を加え、その他、種々の妄説を混入して吉凶禍福を判断することになっておる。