일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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めいしんとしゅうきょう

迷信と宗教

井上 円了

井上 円了의 迷信と宗教(めいしんとしゅうきょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 151,147자 · 298화면

아오조라 문고

第四〇段 全国共通の迷信 一四(奇方)

鎌倉に百地蔵といってたくさんの地蔵があるが、これもなにかのマジナイと見えて、首の取られているのが多い。

人の家にては、盗賊を防ぐマジナイがあるが、盗賊の方にては、盗んで発覚されぬマジナイがある。つまり、マジナイとマジナイとの衝突が起こることになる。かの窃盗が、忍び入る前に盥の中に放糞するも、マジナイであるそうだ。

守り札は神仏の名を掲げたるものなれば、崇敬の意をもって保存すべきに、民間にては多くマジナイに用い、往々不潔不浄の所へ張りつけておくのを見る。これは注意すべきことと思う。

第四〇段 全国共通の迷信 一四(奇方)

つぎに、禁厭にて病気を治する方法について一言せなければならぬ。これをここに「奇方」と題せしも、実際は迷信療方のことである。わが国の民間にては、今日なお迷信療方がすこぶる多い。余が巡回中直接に見聞せしうち、埼玉県北埼玉郡新郷村、漆原亮太郎氏の門は数百年前の建築なるが、麻疹流行の際には、夜中ひそかに来たってその柱を削り去るとのことだ。長州大津郡大寧寺内に、すりこぎのその長さ五、六尺余の古木がある。これを削り、そのくずをマジナイに用うる由。