후리가나로 읽는 일본 고전
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めいしんとしゅうきょう
迷信と宗教
井上 円了
井上 円了의 迷信と宗教(めいしんとしゅうきょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 151,147자 · 298화면
(一)経験に乏しいために迷信に陥る。
(二)論理に暗いために迷信を起こす。
(三)学理に通ぜざるために迷信を作る。
例えば、墓所を通り過ぎて怪火を見ると、すぐに迷信を起こす。すべて怪火は、死体や腐木や枯れ草の埋まっている場所に起こるもので、かかる場所には燐火水素が地下より発生して怪火を現出するものなるも、その方の経験がないために、墓場に限って怪火の発するものと思い、墓場は死骸を埋めてあるということから、亡者の霊魂に相違ないという考えを起こす。これは、ある意味において、経験に乏しいということに帰するであろう。
経験に乏しいために、格別不思議でないことを速断して不思議とし、種々の迷信を付会するようになる。その一例は先年、信州佐久郡相木村の森林中に、その地の氏神として祭れる社殿があるが、ある夜より奇怪の音が起こり、その響きはあたかも日蓮宗の太鼓のごとくであるということから、狸の腹鼓であると断定した話がある。また、尾州丹羽郡の青木村にも社林中に怪音が起こり、福島県石川郡石川町にもこれと同一のことがあった。かくのごときことがときどき起こるが、その原因は、神社の境内には古木のあるもので、古木には空洞ができているものだ。