일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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めいしんとしゅうきょう

迷信と宗教

井上 円了

井上 円了의 迷信と宗教(めいしんとしゅうきょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 151,147자 · 298화면

아오조라 문고

よく民間にて、鴉の鳴き声の悪いのは、鴉は人の死を前知する力があって、その死を知らするのである。また、火の玉の現出するときには、必ず死人があるから、火の玉は死人の魂が現出したのであると唱うることであるが、たとい鴉声と人死にと同時に起こり、火の玉と人死にと前後して起こることがあっても、これをただちに乙は甲の原因と断定することはできぬ。余はこの出来事について毎度話すことだが、実際上においては、鴉の鳴き声と人の死と一致することがある。しかし、これは天気が二者の原因になっていると思う。鴉は人の死を知って鳴くのにあらざるも、天気がにわかに変わり、晴れたる空が急に曇って陰鬱となり、寒暖、気圧ともに激変せる場合に鳴き出して騒ぐものである。これと同時に、長く病床にある病人も、かかる天候激変、天気陰鬱のときに絶命するものである。よって余は、鴉は天気に向かって鳴き、人は天気によって殺さるるのであると申している。火の玉と死人との場合もこれと同様にして、火の玉の現出するは、必ず長く晴天続きてまさに雨降らんとし、風なくして夜気沈静であり、低気圧を起こせるときに多いものである。