후리가나로 읽는 일본 고전
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めいしんとしゅうきょう
迷信と宗教
井上 円了
井上 円了의 迷信と宗教(めいしんとしゅうきょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 151,147자 · 298화면
また、悪心にしてよく善心に勝ちたる場合には、たとえ身体は依然たるも、その精神はすでに死せりといいて不可なることなし。ゆえに余は、この三種の戦争は、みな死生の相分かるるところなりという。しかして、国家の盛衰興廃に至っては三種の戦争のともに関するところにして、一国の隆盛を祈らんと欲せば、必ず三種の戦争に勝利を得ることを望まざるべからず。
以上三種の戦争の妨害物を考うるに、人の迷いを第一とす。まず、天争に対して勝利を占むることあたわざるは、種々の迷雲わが心天をとざして、天地の道理を明らかにするを得ざるにより、また、人争、心争に対して敗を取るは迷心の妨害あるによる。しかして、この迷いを退治するもの三種ありて、おのおのその方面を異にす。
一、前面より退治するものは教育なり。
一、背面より退治するものは宗教なり。
一、側面より退治するものは妖怪学の研究なり。
もし、仮に迷雲台と名づくる一砲台ありと定むれば、前面より攻撃するものは教育軍なり、背面よりするものは宗教軍なり、裏面よりするものは妖怪軍なり。今、東洋諸邦は、いずれの国も迷雲中に彷徨し、迷雲台を固守するものなれば、教育、宗教、妖怪の三軍連合して、一斉攻撃に着手せざるべからず。