일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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めいしんとしゅうきょう

迷信と宗教

井上 円了

井上 円了의 迷信と宗教(めいしんとしゅうきょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 151,147자 · 298화면

아오조라 문고

第二七段 全国共通の迷信 一(怪火

すでに山形県庄内の大山善宝寺などは祈祷盛昌の寺であるが、その得意場は北海道であると申されている。ただ、内地に比して比較的迷信がすくないというだけである。

しかるに、北海道に住するアイヌに至っては、ことに死を忌み嫌うこと最もはなはだしく、もし一家に死人があれば、その家を焼き去りて他に移住し、死人のことは決して人に話さず、人より問われても、決して答えぬと聞いている。そのように、死んだ人の話をせぬきまりであるから、アイヌには昔の出来事の歴史談が伝わっておらぬということだ。余が十勝にてアイヌの茅屋をたずねたときに、中央の炉の中に、木を削りて造りたる御幣のごときものを立ててあった。彼らはこれを神として崇拝しているらしい。また、彼らは熊を神と申している。熊を捕るときには神と戦うのであるから、己が殺されても不名誉でないといって、死を決して取り掛かるとのことだ。また、毎年盛んなる熊祭りを行うことは、なんぴとも聞いている。

第二七段 全国共通の迷信 一(怪火)

以上は、およそ余が各府県巡講の際、直接に見聞せし談話中、多少その地方の特色とすべきものを掲げたが、なかなかこのくらいで尽きたわけではない。