일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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せかいのいっかんとしてのにほん

世界の一環としての日本

戸坂 潤

戸坂 潤의 世界の一環としての日本(せかいのいっかんとしてのにほん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 215,338자 · 422화면

아오조라 문고

18 和辻博士・風土・日本

日本的範疇をどんなに器用に欧州的範疇に結びつけても、所詮之が日本的範疇の哲学の落ち行く先なのである。

だがそれにも拘らずその反作用性と貴族性の故に、氏は世間に流行する日本ファシスト達の間に伍すことを肯んじない、「思想善導」などは趣味に合わない。自分は所謂ファシスト等を――所謂マルクス主義者達と一緒にして――軽蔑する。だから和辻教授は文部省の研究費は貰っても、思想善導官にはなれない。

和辻教授の反動化過程の心理は之である。だがこの心理が計らずも国際世界の客観的情勢の階級的反映の一類例に他ならないことを読者は注意すべきである。

(一九三二)

18 和辻博士・風土・日本

私は前に「『やまと魂』学派の哲学」に於て、権藤成卿翁や鹿子木員信博士と、和辻哲郎博士(もっとも当時はまだ博士ではなかったが)とを並べて、和辻博士のモダーン哲学は、ヨーロッパ的カテゴリーと大和魂的国粋哲学のカテゴリーとの絡らみ合ったもので、結局において日本主義イデオロギーの最もハイカラな形態なのである、というようなことを指摘したのである。ところがこの点、其の後になると、ますます判然として来たと見ることが出来る。