일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

けんきょうじゅなん

剣侠受難

国枝 史郎

国枝 史郎의 剣侠受難(けんきょうじゅなん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 195,479자 · 394화면

아오조라 문고

人声もしなければ灯火もささない。で、ズンズン奥へ進んだ。やがて泉水の縁へ出た。風流の土橋がかかっている。石灯籠がともっている。泉水の向こうに館がある。そこまではい寄った早引の忠三、まずうずくまって物音を聞いた。月が館にさえぎられて、ここらあたりはほとんど闇だ。身を隠すには都合がいい。しんと屋内は静かである。忠三だんだん大胆になった。「ほんとうのおれの目的は、君尾という娘がいるかいないか、それさえ確かめればいいのだが、こう易々と忍び込めてみれば、ちょっといたずらをしたくなるなあ。泥棒心理というやつだろう雨戸をあけて内へはいり、間ごと間ごとを打ち通り、いずれ腰元もいるだろう、綺麗な寝顔を見てえものだ。ナーニおれは盗みはしない。あべこべに何か置いて来てやろう」で立ちあがるとピッタリと、雨戸へやもりのようにくっついた。とスルスルと開いてしまった。「これはどうだ、不用心だなあ。こんなことならおれにだって、本物の盗人が出来そうだ」開いた戸口からはいあがった。そこは長い廻廊である。忠三はいながら先へ進んだ。依然として館は静かである。と、廻廊が鉤の手にまがった。