일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

けんきょうじゅなん

剣侠受難

国枝 史郎

国枝 史郎의 剣侠受難(けんきょうじゅなん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 195,479자 · 394화면

아오조라 문고

篝がドカドカと燃えている。それに照らされた正雪と時行、かなりおかしげな対照である。ぶっ裂き羽織に裾縁野袴。そのよそおいは同じであるが、正雪は白面端麗な容貌、総髪を肩に波立たせ、そり身に威儀をつくろっている。時行となると髪は茶筅、しかも半分白髪である。握りこぶしほどの小さな顔、みつ口で無数にしわがある。態度はといえばせむしのように、背をこごめてのぞき込んでいる。

公平に照らしている篝の火が、かえって不公平に思われるほど、二人の姿は似ていない。

「それはそれとして正雪殿」天草時行ささやき出した。「敵を前にしての無礼講、拙者これには感心しております」

「これには訳のあることでな。あえて敵勢をあなどるのでもなく、また、大胆をてらうのでもござらぬ」

「それは承知で」と天草時行、貧弱にへこんでいる胸を打った。「人物試験をなされている筈で」

「見抜かれましたな。その通りでござる」

正雪くちびるをほころばせたがにわかにグーッと首をさげた。「巻軸二本を泉水へ投げた、紀州大納言家のお振る舞い、天草殿にはなんと思われるな?」そういった声の不安そうなことは!

紀州家の心

正雪にきかれて天草時行、音の響きに応ずるように、即座に答えたものである。