일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

けんきょうじゅなん

剣侠受難

国枝 史郎

国枝 史郎의 剣侠受難(けんきょうじゅなん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 195,479자 · 394화면

아오조라 문고

「はいさようでございました。でも神様は司僧様の霊をも、天国へ導かれるでございましょう」

「でもお祖父様はいいましたわ、『ああ俺だけは地獄へ堕ちよう』と」

「だから天国へ参られます」

「どうぞ天国へ行かれますよう」

雪を踏んで二人歩いて行く。二人の影法師が雪へうつる。見送っているのは山々である。さむざむと白無垢をまとっている。

「予感があたって袴様とは、お逢いすることができませんでした」お町の声はむせぶようである。

「一日違いでございましたな。残念なことをいたしました」

「木地師に連れられて袴様、どこへおいでになられたやら! ……」やはりむせぶような声である。「でもよいことを致しました。この富士見へ来たばかりに、なくなられた筈のお祖父様と、お目にかかることが出来ましてね」

「そうしてお看護をなさいました」

「ああそうしてお葬式をね」

「滝壺の中で司僧様、天童様とご一緒に、眠られることでございましょう」

「お二人ながら唐櫃の中で」

「原の城から逃げられた時、身を隠されて来た唐櫃の中で」

「ああ何もかも元へ帰った」

二人ふもとへ下って行く。裾の辺を風が吹く。茫々とした冬の風だ。