일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

みやもとむさし

宮本武蔵

吉川 英治

吉川 英治의 宮本武蔵(みやもとむさし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 185,809자 · 369화면

아오조라 문고

たものだと、勿体をつけていう。

ない――と反対する者は、

(ばかなことをいっては困る。武芸者が、そんな児戯に類したもののあるなしを論じるだけでも恥かしい)

と、兵法の正道論に拠って、

(漢土から来た織女や縫工女が、そんなことを遊戯にやったかどうかは知らんが、遊戯はどこまでも遊戯で、武術ではない。第一、人間の口中には、唾液というものがあって、熱い、冷たい、酢い、辛い、というような刺激は程よく飽和するが、針の先を、痛くないように含んでいることはできまい)

すると、一方は、

(ところが、それができるのだ。もちろん、修練の功だが、何本も唾液につつんで口にふくみ、それを、微妙な息と舌の先で、敵のひとみへ吹くことができる)

と主張する。

それに対して、反対者は、よしんば出来たところで、針の力である、人間の五体のうち、ただ、眼だけが攻撃の焦点ではないか、その眼へ針を吹いても、白眼の部分ではなんの効もない。眸の真ン中を刺したら、初めて、敵を盲目にすることが出来るだろうが、それにしても、致命的なものではない。そんな婦女子のする小技が、どうして発達するいわれがあろうと反駁する。